2011年 03月 13日
しいのき迎賓館(旧石川県庁)
gipsypapaさま...大変お待たせいたしました(笑)
最近は殆ど金沢の建物についてのUPが無くて...失礼いたしました。
で、今日は...どか~んと大きいヤツを...
金沢のど真ん中...金沢城址・兼六園のすぐそばにある旧石川県庁舎です!
旧石川県庁舎は1924(大正13)年に竣工した、石川県で最初の本格的な鉄筋コンクリート造の建物です。鉄筋コンクリート造り三階(一部四階)でスクラッチタイル貼りの建物です。ただし窓周りはモルタル塗りです。設計は矢橋賢吉と笠原敏郎です。施工は日本土木(現在の大成建設)。左右対称のシンメトリーの如何にも県庁!って感じの建物です(笑)。大正モダニズム期の建物に多く見られるスクラッチタイルを多用した威厳のある造りになっています。
外壁の窓や柱のモルタルの装飾も細部に亘ってデザインされており、今もしっかりと残されています。
内装は、漆喰仕上げの天井や正面玄関の漆塗りの扉、大理石の床や柱など当時の大正モダニズムの特徴を色濃く残しています。
正面玄関ポーチの照明器具も当時のデザインのまま残されています。
正面玄関前には2本の大きな椎の木が植えられています。
これは国の天然記念物に指定されています。
2002(平成14)年12月まで現役の県庁舎として使われてきました。現在は「しいのき迎賓館」としてレストラン・カフェ、会議室、ギャラリーなどを備えた交流施設になっています。因みにレストラン・カフェはあの有名なシェフ平松宏之氏がプロデュースする高級フランス料理店です。はっきり言って僕には縁がない...(笑)
元の県庁舎は上から見ると「日」の形をしていましたが改装で正面のみを残し金沢城の緑地に面した部分を解体しこんな形に...
明るい開放的な建物なのですが...金沢城や兼六園とのバランスは...「う~ん?」って感じです。
最近は殆ど金沢の建物についてのUPが無くて...失礼いたしました。
で、今日は...どか~んと大きいヤツを...
金沢のど真ん中...金沢城址・兼六園のすぐそばにある旧石川県庁舎です!
旧石川県庁舎は1924(大正13)年に竣工した、石川県で最初の本格的な鉄筋コンクリート造の建物です。鉄筋コンクリート造り三階(一部四階)でスクラッチタイル貼りの建物です。ただし窓周りはモルタル塗りです。設計は矢橋賢吉と笠原敏郎です。施工は日本土木(現在の大成建設)。左右対称のシンメトリーの如何にも県庁!って感じの建物です(笑)。大正モダニズム期の建物に多く見られるスクラッチタイルを多用した威厳のある造りになっています。
外壁の窓や柱のモルタルの装飾も細部に亘ってデザインされており、今もしっかりと残されています。
内装は、漆喰仕上げの天井や正面玄関の漆塗りの扉、大理石の床や柱など当時の大正モダニズムの特徴を色濃く残しています。
正面玄関ポーチの照明器具も当時のデザインのまま残されています。
正面玄関前には2本の大きな椎の木が植えられています。
これは国の天然記念物に指定されています。
2002(平成14)年12月まで現役の県庁舎として使われてきました。現在は「しいのき迎賓館」としてレストラン・カフェ、会議室、ギャラリーなどを備えた交流施設になっています。因みにレストラン・カフェはあの有名なシェフ平松宏之氏がプロデュースする高級フランス料理店です。はっきり言って僕には縁がない...(笑)
元の県庁舎は上から見ると「日」の形をしていましたが改装で正面のみを残し金沢城の緑地に面した部分を解体しこんな形に...
明るい開放的な建物なのですが...金沢城や兼六園とのバランスは...「う~ん?」って感じです。
by kaetuya55
| 2011-03-13 11:13
| 金沢の洋館